異人たちとの夏

U-NEXT/1988年/邦画/再生108分

※ネタバレ注意

キャスト・スタッフ
出演 風間杜夫 秋吉久美子 片岡鶴太郎
   名取裕子 永島敏行 川田あつ子
   ベンガル 笹野高史 角替和枝 奥村公延
監督 大林宣彦
原作 山田太一
音楽 篠崎正嗣
製作 杉崎重美

あらすじ
 40歳の原田は、妻子と別れ、今はマンションでひとり暮らし。ある日、幼い頃に住んでいた浅草に出掛けると、死んだはずの両親と再会する。原田は懐かしさのあまり、両親の家へたびたび通うように。一方、原田は同じマンションに住む女性と交際を始め…。
※U-NEXTより

 脚本家で、小説家でもある山田太一さんの小説、異人たちとの夏の映画化。
 初めてみたのはいつだったのか、レンタルしたのかTVだったのか、覚えてないな。原作があることをしって、山田太一さんの小説も読むようになった。原作小説も大好き。山田太一さんのほかの小説も好きですが。
 配信終了期限がせまっていたので、またみちゃったや、大好きなんです、コレ。
 監督、大林宣彦さんなんだね、今更気が付きました。
 後半のオチに入ってから、「えええ」感はぬぐえませんが、でもスキ。
 
 淡々とヒトリで生きている主人公の男。夏、死んだはずの両親と、謎の女性とかかわるようになる。
 ガッツリネタバレするのなら、ダブルであちらの世界の方に憑りつかれた主人公。夏(お盆ですね)は終わり、逢瀬も終わります。
 ひと夏の、あの世の方とのふれあいです。ほんわかとして、切なくて、エロスとバイオレンスもくっついてきますけども。
 両親との交流はもう泣ける、泣ける、泣ける。そういう映画と思ってのっかっていったほうが楽しめます。幼いころに亡くなった両親とまたあえる。いい思い出ばかりだったり、親恋しい思いが蘇る。ベタに泣けるネタだと思います。
 謎の女性との方は、小説の方が楽しめます。映画だと、エロスはまあよしとして、バイオレンス部分はいらない気がします。文字の映像化は難しいよなあと思わずにはいられません。まるっと謎の女性をカットというわけにもいかないだろうし。
 夏が終わり、脱淡々としたヒトリ生活!ですかね、丸く収まってめでたしめでたし。
 
 ほんっと、後半謎の女性のおわりがもうちょっとなんとかなっていたらなあーと思う作品。
 でも、大好きなのできっとまた見るだろう。
 浅草の劇場で、父親役の片岡鶴太郎を主人公の風間杜夫が見つけるシーンから私はもう泣ける。
 映画で流れる曲、プッチーニのオペラ「ジャンニ・スキッキ」のアリア「私のお父さん」というのだそうですが、コレがまたイイ感じなのです。
 繰り返します、後半「えええ!」が待ってますが、そこは覚悟して! でも、オススメだなあ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

異人たちとの夏【Blu-ray】 [ 風間杜夫 ]
価格:2700円(税込、送料無料) (2019/3/30時点)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です