残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-

hulu/1時間47分/邦画(2016年)
※U-NEXTでも視聴可

※ネタバレ注意

キャスト・スタッフ
出演 (「私」)竹内結子 (久保さん)橋本愛
   坂口健太郎 滝藤賢一 佐々木蔵之介 山下容莉枝
   成田凌 吉澤健 不破万作 上田耕一
監督 中村義洋
原作 小野不由美
脚本 鈴木謙一
製作 高橋敏弘 宮本直人
※U-NEXTより

ストーリー
 小説家の「私」は、読者の「久保さん」からの手紙をきっかけに、奇妙な音がするマンションを調査する。すると、かつての住人たちが引越し先で自殺や心中、殺人などの事件を起こしたことが判明。「私」は「久保さん」や同業者の協力を得て真相に迫るが…。
※U-NEXTより

 残穢(ざんえ)、造語なんですかねえ。残りの穢れ(けがれ)、穢れの残り、ですかね。原作の小説、タイトルですね。
 ホラーです。謎解きで話がすすみます。おばけ本体で怖がらせるというタイプの映画ではないので、じわりじわりキます。こういうホラー大好きです、とてもいい感じ。
 読者からのお手紙を文章にする小説家、ネタ提供者の読者、ふたりの女性が主人公。
 読者の借りた部屋、奇妙な音がする部屋がある。その部屋を見ていると音はしない。目を離すと音がする。扉を閉めておけば問題なかったのだが、扉を開けるときに、ちらりと長い布がみえたような気もするが、それだけ。やがて部屋は物置と化す。しかし、隣の部屋でも不思議な現象はおきているようで、越してきたばかりだった隣家の家族はまた引っ越してしまう。
 文字にするために、現地を訪れる小説家、読者と共に調査開始。事故物件なのか、不動産屋ではわからない。マンション全体がおかしいのか、だが同じマンションでも何もないという人もいる。入居者の回転が速い部屋もある。そして、不思議な現象はすべて同じではない。マンションのたつ前はどうだったのか。過去を知っている近隣の人に聞き込みをする。マンションがたつ前のいわく、そのさらに過去はどうなっていたのか。掘り返していく過去、事件があった、でもその前がある。さかのぼりたどり着く、おおもとの過去。
 発端を知ることはできても、過去はそのまま、残る穢れ、ですかね。
 過去の事件が凄惨で、その事件が繋がっていく。事件は現実に起こっていること。不気味で気味が悪い。だが、そこがいい。じわりじわり怖い。
 
 ああ、それなのに。おおもと、発端、北九州最強の「奥山怪談」。
 
 福岡出身の私が悪いのか。土地勘ありすぎて、ニュアンスの違和感が半端ない。フィクションだと割り切り乗り切ろうとするも、テンションはダダ下がりだ。もう少しそれっぽい地名チョイスしてほしかったなあ、残念。
 おおもとにたどり着くまではすごくおもしろかったのになあ。
 ラストあたりがチープになってしまうのはなぜなのか、映像だからなのかな。原作の文章だとイイ感じのままいけてるんだろうか。
 原作を読めばいいのかもしれないが、読む気はない。地名の違和感がひどいので、たぶん受け入れられないと思う。

 発端があり穢れが残る。残った穢れに影響を受け穢れてしまいことが起きる(起こす)、その穢れがまた残る、を繰り返す。
 解決を目指すお話ではないので、もやもや。穢れたのか、穢れていないのか。ことを起こしてしまうのか、起こしてしまわないのか。その辺も明確ではないのでもやもや。もやもやが後味が悪く、でもホラーなのでそこはかえってイイような気もする。でもなあ、怖さがいまいち…。
 思ったより面白かったけど、おすすめはしないかな。

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